ティオマン島は海がきれいな割に観光開発があまりされておらず、まったりとした雰囲気の中ついつい沈没してしまう人がたくさんいます。
しかしドミトリーは見当たらず、どこのゲストハウスもシャレーと呼ばれるバンガロータイプの小屋を提供しています。
ABC村を歩きまわって、ナザリズプレイスという1泊20リンギ(約600円)の最安ゲストハウスを見つけたので紹介します。
値段
ツインのシャレーが1泊20リンギ(約600円)。
シングルルームはありません。シングルのシャレーって小さすぎて使いづらいからでしょうね。
バックパッカー向け安シャレーから大家族向けの広い部屋まで幅広くあります。
他のゲストハウスではツインのシャレーが1泊35リンギ(約1,050円)以上しました。
ここは激安です。
立地・アクセス・治安
ABC村でフェリーを降りてから右に歩いて10分。
ABC村の最南端。海に接しています。
下の地図の(1)です。
ティオマン島でよく見る観光地図をベースに、自作で追記してみました。
リンクをクリックすると関連する記事に飛びます。
(4)テケ村のデューティーフリーショップ。ビールが1本2.5リンギ(約75円)から。
外観
ABC村では相当大きいゲストハウスなので、島民全員が知っています。
部屋数だけでも30以上あるとのことでした。
部屋・リビング・バスルームなどの環境
室内はこんな感じ。
特にリビングというものはありませんが、宿泊者は暇を持て余すと広い庭に出てきてぼんやり座っています。
シャレーはトイレ・シャワー共同です。
温水は出ません。
庭にもシャワーが付いているので、海から上がってきてそのまま海水を流すことができます。これが便利!
シャレーは夜になると蚊が出ますが、蚊取り線香を炊けばいなくなります。
従業員・宿泊客
片言の日本語を喋る気さくなご主人ナザリさんが経営する広い宿。
ナザリ一族で運営しており、ナザリさんの7人の子供と20人以上の孫がいます。
宿泊客は圧倒的に欧米系のバックパッカーが多いです。
中国旧正月のシーズンは、中華系の大家族が20人単位で泊まりに来ます。
Wi-Fi環境
Wi-Fiは飛んでいますが、道路沿いにあるレセプションの近くまで行かないと電波は捕まえられません。
電波もあまり強くはありません。
セキュリティ
シャレーには鍵が掛けられますので、セキュリティには問題はないと思います。
まとめ
Wi-Fiを捕まえづらいことを除けばノーストレスです。
何よりも、ここのゲストハウスの目の前のビーチがABC村で1番きれいで、部屋からフラフラと歩いて行けるのがありがたいです。
ティオマン島でロングステイするなら、この宿がいいでしょう。