ある程度知っていないと結構つらい、クアラトレンガヌからメルシン経由でティオマン島まで行く方法をご紹介します。
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まずはクアラトレンガヌバスターミナルからメルシンのバスターミナルまで
クアラトレンガヌバスターミナルからメルシンのバスターミナルまで6時間30分。35.8リンギ(約1.074円)です。
バスはこちら。デラックスです。
夜行バスで行くと、2時間に1回ぐらいで休憩を取ります。
なお、マレーシアの夜行バスは結構冷えます。
上着を必ず持ち込みましょう。できれば靴下も。
ごはん休憩。30分ぐらい。みんな長袖を着ています。
好きなものをごはんに盛りつけて、レジで支払いしましょう。
たくさん食べても10リンギ(約300円)もしません。
マレーシアではよくあるスタイルです。
夜行バスで行くとここが厄介。メルシンのバスターミナルからフェリー乗り場まで・・・
朝5時の薄暗い中、「ここがメルシンのバスターミナルだ」といって何もない道端で降ろされます。
降りたところの向かいが実はバスターミナルですが、暗すぎて全くわかりません。
タクシーどころか車1台走っておらず、一緒に降りたマレーシア人ですら困惑していました。
とりあえず、フェリー乗り場(ジェティ)目指して歩きましょう。
上の写真で言うと、青い看板の方にまっすぐ歩き、橋を超えて大きいT字路に出たら左に曲がります。
まっすぐしばらく歩くとメルシンの安宿も何件かあります。
早朝のフェリーに乗るために、このあたりで1泊していく旅行者が多いです。
安宿を過ぎてもまっすぐ歩けば、フェリー乗り場の看板が見えます。
到着!
メルシンのバスターミナルからフェリー乗り場まで徒歩15分。
薄暗く、また明確な看板がないので、不安な気持ちを抑えながらとりあえず歩くことになりますので耐えましょう。
メルシンのフェリー乗り場からティオマン島のABC村まで。シーズンによっては最悪の船旅になるので気をつけましょう
メルシンのフェリー乗り場は朝6時にならないと職員が来ないので、早めに着いてしまったらひたすら待ちます。
チケット屋さんはたくさん並んでいます。
1番左のお店が最初に開きます。
待っていた人たちが一気にカウンターに群がるので、朝6時前にカウンターの近くで待機していましょう。
ハイシーズンはチケットが完売することもあります。
ネコがたくさんいるので癒されます。
フェリー乗り場からティオマン島のABC村まで2時間。35リンギ(約1,050円)です。
また、フェリー料金とは別に、25リンギ(約750円)を島の保護料金をフェリー乗り場で支払うことになります。
パスポートを提示します。
この料金について知らない人が多く、みんなブツブツ文句を言いながら支払っていました。
フェリーの時刻表はこちら。
フェリーの本数や発着時刻はシーズンによって大幅に異なります。
中国の旧正月シーズンということもあってフェリーは満員でした。
空がきれいです。
ただ、フェリーの中には黒いビニール袋が備え付けられています。
毎年11月~1月の高波シーズンはフェリーがとても大きく揺れて、船酔いする人が続出します。
乗船2時間あまりの間に嘔吐する人があまりに多く、ビニール袋をあらかじめ設置したようです。
天候にもよるのでしょうが、2月中旬は大丈夫でした。
気分が悪くなったら外の風にあたることもできます。
そんなに広くはありませんが。
ティオマン島の安宿エリアであるABC村は、メルシンを出てから4番目の到着港。
世界中からバックパッカーが集まってきます。
到着!
ちなみにABC村は正式にはTelok Air Batangといいます。
マレー語でTelokは村、Airは水、Batangは棒という意味です。
ABCとはAir Batang Centerの略です。意外と知られていません。
振り返り
乗り換え1回、合計で95.8リンギ(約2,874円)、移動時間8時間30分。
移動時間も長く難所もあり、マレーシアにしては珍しくシビアな移動でした。
時間に余裕があるなら、1度メルシンのフェリー乗り場付近で1泊してから早朝フェリーに乗ることをおすすめします。
https://youtu.be/xz5i3JARBms